和泉式部歌の研究―凍てつく冬の景 「氷」「雪」を辿って―
卒論を、出しました。
 
今の、いちばん正直な気持ちは

 寂しい 

だと思う。

 
解放された、とは思わない。
嬉しい、とも思わない。

ただ、寂しい、と感じる。


胸の底でゆっくりと、渦を巻く。
静かで、重たく、ゆっくり、巻く渦。
 

私にとって卒論は、
憧れであり
目標であり
夢でもあり。

この
四年間。
本当に、卒論が書きたくて、書きたくて、
上の方で輝くものとして
追いかけてきた。
卒論を書くために、卒論に、向かって、きた。
 
あー、そうなんだ。
中心。芯。
私の、支え。
 
強烈な憧れと、理想のせいで
イキナリスバラシイモノができる、なんて
錯覚してたことに気付いたのは、いつだったか。
そんなはずないのに。
今まで培ってきた土台の上にしか、成り立たないのに。
 
だから、
こんなもんか、と思ってる。
今。
あっけないよ。
もっとできたはずなのに、とか、そんなことまで思わない。
あれが、私の、今の実力で、それぐらいは、わかる。
わかるから、余計、虚しい。
 
 
高校三年の冬、大学に入れたら絶対和歌を学ぶって。
心に決めた。
崇高な憧れ。
遥か彼方。
国文学って分野は、ほんとに素敵だって、いつも、噛み締めた。
たくさんのことを、教えてもらった。
きっと、胸の奥の方で見えなくなってるちっさなことも、確かに、感動の一つ。
 
だけど。
あの、薄い空色のファイルの中に詰め込めることができたのは、
何万分のいち?
 
 
結局、彼女を掴むことは、できなかったんだ、と。
今になって遠ざかる姿。
私が捉えることができたのは、人、人、人の上に塗り重ねられたイメージで、結局。
 
あ、今度は、
 
悔しい
 
かも。
 

自分の上に、彼女を見てた。
彼女の上に、自分を見てた。
知ったような気に、なってただけかもしれない、な。

寂しくて、悔しい。
 
 
で、悲しいし、哀しい。
 
 


切ない、かぁ…
 
今日は、このまましばし、放心したい。
ぼんやり、ぼーっと。
 
夢と現の間に彷徨って、幻に浸りたいような。
  


posted by 淡雪すだち
category:褻の呟き   comment:2 trackback:0

thema:いま想うこと - genre:日記


comment
*弐翼ちゃん*
コメありがとぉ~…(/o;)
そうだね、当然のことかもしれない。
 
満ちてない想いをプラスに考えて、次に繋げていきたいな。
もうちょっと、寂しさから立ち直るには時間がかかるかもしれないけど…(笑)
ありがとう。
ちゃんと前を向けそうな気がしたょ☆(^ー^)
2007/12/21 12:09 | | edit posted by 淡雪すだち
お疲れさまでした♪
でも何かが足りなくて、
満ちてない感じですね(´0´)

好き好きっていう感情を
文字に起こすことは困難ですξ

相手だって人だもの。
そんなに簡単には
掴めないのも当然なのかもしれません。

でもだからこそ、
これからの可能性も
無限に広がっていくとも思います☆

次に向き合ったときに、
また違う角度から
新たな一面が発見できるといいですね(^^*)
2007/12/20 14:18 | | edit posted by 弐翼
comment posting














 

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