詩:「 ゆ め 」
「 ゆ め 」



泣きじゃくりながら

絞り出すことばは

ほとんど 叫びに近い泣きごとで


号泣していたあたしは


三筋の涙と共に

朝に戻った


生々しい夢にぐったりして

否応なしに思い知らされる


恐怖から全く

抜け出せないこと

心が揺れたまま

進めないこと




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thema:つぶやき - genre:日記


詩:「蛍」

「屑星」



涙は

宙に浮いたまま

死にきれないで

焼ける程くるしい


泣いても

泣いたとしても









「HERO」



君が歌うのをやめたら

たぶん

ひかりを見失ってしまう


に、違いない









「蛍」



たとえば、

強いこころが持てるほどに

何かを為し得たと謂えるのか






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thema: - genre:小説・文学


詩:「手も触れないで」
「手も触れないで」




真っ白な手

掴めない心

ただ おんなじ生クリーム

冷たいミルクと

熱いカフェオレの差は

いま まだ

縮められない谷間



三種類の笑みの

その真中が 欲しい



きっとあたし達は

そんなに永く一緒には居られない

こんなところまで来てしまったけれど


こんなに永く 一緒に居てしまったけれど





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thema: - genre:小説・文学


詩:「希」
「希」




すり抜けていって

何ものこらない

冷たい 霧の中


進む先は霞んで いつも

震えるこころを押しだせない


彼の笑みは

分厚いガラス一枚の向こう

届く

はずもない羨望を

掌の隙間に小さくあたためて眠る




遠くに

星が



また 瞬いた




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thema: - genre:小説・文学


けんきゅう。
アソビをぜーんぶ置いといて、ひたすらひたすら調べる時。

充実してる、って感じられる。


あたまもしゃきっとして、目もぱっちりして。


考えながら、走りながら、集まったなぁ、って感じるとき。


うふふ。


って、幸せ。



こないだ、あんまがんばれんかった。

さぼっちゃった。


全然、気分、よくない。



だから、次はぜったい。

結果 だしてやるんだ、って。



百 調べても

使えるものは、十 あるか ないか。

もしかしたら 一 かもしれない。


それを、わすれがち。



空気は冷たくなってゆくのに、

冬は少し遠ざかって

ひんやりした雫に向き合おうとしている。

王道、と言えるくらい、馴染んだ素材。


だけど、そこ、スタート地点だったから。

一度きちんと、向き合ってみたい。




宣言したので。


クリスマスには、自信を持っていけるように、がんばります。















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thema:つぶやき - genre:日記


詩:「薄もものはな」
「薄もものはな」



なまえの知れない 薄もものはな

生まれどころのわからない 小さなかぜにゆれて

頼り無げに くびをもたげた


ひろいみどりの中で 薄ももは

埋もれそうな かすかな点

深いあおの下で ここにいる とさけびたくて

声がでなくて ひっそり泣いた


おちるなみだの粒つぶが

ゆっくり ひろがって ゆく

あし元を ほんのり濡らして ゆく

かなしい気持ちがひろがって

やがて

なみだが どんどん  とまらない


なまえの知れない 薄もものはな は

ひとつのなまえがほしかった

愛してくれるだれか がほしかった



やさしい場所がほしかった




ひろいみどりはいやじゃなかった

深いあおもいやじゃなかった

だけど

それでもやっぱり かなしかった

陽のひかりのまん中で

おおきくいきをすって

すてきなうたに包まれて

もっとおおきくなりたかった

おおきく 生きられる場所がほしかった



そんな場所が  ほしかった




 
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詩:「紅梅」

「しろい花」



閉じて ひらいて

そんなに優しくならない

思いやってる、と感じたら

あたしの勝ち


余裕は絶対必要で

それ以上

尽さないって、決めてる









「紅梅」



無色の世界の中で

鮮烈な紅を求めた

紅梅の一点を 彷徨って 彷徨って


月明かりと 恋しさ 師走の乾いた空気

胸がつぶれる

崩れ落ちそうで

 

震えて泣き出しそうな 小さな円を

譲ることは できなかった











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