詩:「原石」
「原石」



大好きだし

寄り添いたいし

一緒に笑っていたい 



けど




誰にも

渡したくないものがある


それだけは



譲れない








( 2012.01.24 ) ( ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
日々
突き詰めるとそれは、

しんどいから 逃げたい


になるのかもしれないと思うから
自分でもうんざりしてしまって。

ただ理由をつけたいだけだろうし、
正当化したいだけだろうし、

でも考えてみれば、
うまくうまく、

上手に 逃げてきたのかもしれない。 ずっと。





でもだからって

立ち向かうほどのエネルギーも起きない。



だって、そんなにこだわってない。







( 2011.12.07 ) ( 褻の呟き ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
未来のすがた
憧れとか、夢ではなく
彼らの未来を、彼らとその時を
一緒に過ごしている自分を想う。

決して楽ではないけれど、自分がそこで
支えていたいと思ってしまった。


出来損ないで、不揃いで、まだまだくすんだ色をした、隠れたままの状態。

それが、二年後、こんな風にここで話題に上るのかと思うと、
このまま見守って、ずっと三年間、一緒にいて、
そうしたら。
どんなにいいだろう、と、思ってしまう自分がいた。




こなすのに精一杯になっている毎日をもったいなく思った。




未来が、もっときちんと見えていたら
あたしに力があったら、
道筋がきちんとわかっていたら

もっと、
きちんと導けるのかと思ったら
今の毎日がとてもとてももったいないもののように思えた。

何もわからないことを悔しく感じた。
力をつけたいと思った。
力をつけさせたいと思った。



馴れる、って  こんなに怖いことなんだ。





日常に流される。
毎日に流される。
生活に流される。

そうして、逃げようとしてしまう。



送り出す覚悟を、しようか。

でも、それまで、待てるだろうか。







( 2011.12.02 ) ( 褻の呟き ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
詩:「写真の中」
「写真の中」



笑顔 笑顔 笑顔

すきだよ、みんな



じゃあ、さ

何がそんなにくるしいの








「癖」



歯ぎしりの癖が

なおらない ちっとも


言いたいことを

言えずに溜めて小さく燃やしながら消して

知られず処理した


もう、

その場所には居ないのに









「りっぱなひと」



導いてゆける自信も

なんも ないし

堂々と ついてこい なんて

嘘でも言えない



一緒に泣けばいい

笑えばいい

悩めばいい って

思うけど



本当に それで










( 2011.11.30 ) ( ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
無いものねだり
こっちの世界にいると、
向こう岸が輝いて見えて、

あっちの世界で生きていると
たぶん、
こっちの世界が生き生きして見える。


追われているような感覚で
苦しかったけれど、
誰かに取られることを思うと
胸をかきむしりたくなるほどの
衝動に駆られる。

傲慢だ

と思うけど

私しかいない、
って

思いたい。




手放してもいいのか
と問われたら
何も答えられないのもわかってる。


でも、無性に。

このごろ本当に




戻りたくて、



戻りたくて。






( 2011.11.04 ) ( 褻の呟き ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
詩:「輝ける可能性」

「輝ける可能性」



迷い止っている背たけが

導かれてゆくのかもしれない

ひかりが

扉のわずかな隙間から

零れ漏れている



それなのに



わたしの手から

抜け落ちてゆく予感に


戸惑ってしまって








( 2011.10.29 ) ( ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
詩:「二つ星」
「ある距離を」



夢中にならない

のめりこまない

余計なことはしない


それ以上

これ以上


好きにならない って


決めていた

それなのに






「夏にあう」



少し

見ないうちに

また たくましく


なったね








「二つ星」



二人の間の見えない空気が

好きだった

気を抜いた時に

光る ちいさな瞬きが


好きだった



魔が差したのは一瞬


軽く

からかうつもりが


こんなことになるなんて


見ているだけで

よかったのに









( 2011.09.15 ) ( ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )